今回は、帯状疱疹の治療についてお話しします。

治療法は、抗ヘルペスウイルス内服薬が基本になります(重症の場合は入院での点滴注射が必要です)。この薬剤はウイルスの増殖を抑えることにより、皮膚症状や痛みを軽減して病気が治るまでの期間を短くさせてくれます。この皮膚症状の軽減とは、水ぶくれの部分がかさぶたになったり、赤く腫れた部分が茶色くなってくることをいいます。

抗ヘルペスウイルス内服薬は、細菌感染などの治療薬である抗生物質とは異なりますので、内服直後からではなく2~3日後から治療効果が現れてくるのが特徴です。よって、服用してすぐに効果が現れないからと言って途中で飲むことを止めたりせず最低5日間は頑張って服用してください。

特に発病早期に内服を開始するほど治療効果はより高まりますので、前回お話しした帯状疱疹の皮疹・症状の特徴を自覚したら、早めに皮膚科を受診されてください。⇒その③に続く。